東京工業大学(舟窪浩先生)、高輝度光科学研究センター(今井康彦先生)、物質・材料研究機構(坂田修身先生)、ニューサウスウエールズ大学(Nagarajan Valanoor先生)との共同研究成果がScientific Reportsに掲載され、プレスリリースされました。強誘電体薄膜の電場に対するドメインの変化は、40ナノ秒以下の時間でも起きることが実験的に明らかになりました。
M2中間発表会&BBQ
7/31にM2中間発表会が行われました。中島君、平井君、松尾君が発表を行い、平井君が優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
翌日、お疲れ様BBQを行いました。
Young Japanese Travel Support
D1の近藤君が米国サンタフェで行われる国際学会18th US-Japan Seminar on Dielectric and Piezoelectric MaterialsのYoung Japanese Travel Supportを頂くことになりました。おめでとうございます。
オープンスクール
7/30にでんきの科学館で行われたオープンスクールで、熱電・圧電変換の実験と、超伝導体・反磁性体の実験を、参加された児童の皆さんと一緒に行いました。
訪問:Chonbuk National University
7/28に韓国Chonbuk National University(全北大学)の学生さん3名が来学され、研究室見学を行いました。
Scientific Reports & プレスリリース
当研究室の強誘電体ナノロッドのドメイン制御に関する論文がScientific Reportsに掲載され、プレスリリースされました。ナノスケール強誘電体の形状やサイズ、さらには周りの環境で電荷遮蔽とその影響を操作することで、ドメインを制御できることを明らかにしました。
プレスリリース:振動発電の高効率化に新展開:強誘電体材料のナノサイズ化による新たな特性制御手法を発見
本成果は、物質・材料研究機構(坂田修身先生)、東京工業大学(舟窪浩先生)、愛知工業大学(生津資大先生)、静岡大学(脇谷尚樹先生)、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(Nava Setter先生)との共同研究によるものです。
追記:日刊産業新聞(7/14)、化学工業日報(7/31)にも記事が掲載されました。
研究室懇親会
6/9に研究室の懇親会を行いました。
J. Ceram. Soc. Jpn.
強誘電体膜の電気熱量効果の測定手法に関するM2松尾君の論文がJ. Ceram. Soc. Jpn.に掲載されました。おめでとうございます。
ICE2017
5/28〜5/31にかけて名古屋大学で行われたThe 8th International Conference on Electroceramics (ICE2017)で、D1の近藤君とM2の松尾君が以下の発表を行い、近藤君がYoung Presentation Awardを受賞しました。おめでとうございます。
セッション | 発表者 | 題目 |
Poster | S. Kondo, T. Yamada, A. K. Tagantsev, N. Setter, M. Yoshino, and T. Nagasaki | Theoretical Investigation of Influence of Strain on Electro-optic Effect in Ferroelectric Thin Films(ポスター発表) |
Poster | S. Matsuo, T. Yamada, T. Kamo, H. Funakubo, M. Yoshino, and T. Nagasaki | Indirect Measurements of Electrocaloric Effect in (001) (Ba, Sr)TiO3 Thin Films by Positive-up-negative-down Method(ポスター発表) |
講義:Paul Muralt先生
5/30にスイス連邦工科大学ローザンヌ校(Swiss Federal Institute of Technology – Lausanne (EPFL), Switzerland)の教授であり、IEEE-UFFC Distinguished LecturerのPaul Muralt先生が来学され、圧電薄膜の合成とデバイス応用について講義をしていただきました。
講義題目: Pushing the Performance of Electro-Mechanical Thin Films