第79回応用物理学会秋季学術講演会

9/18〜9/21に名古屋国際会議場で行われた第79回応用物理学会秋季学術講演会で、D2の近藤君が強誘電体BST薄膜の電気光学効果の測定評価、M2の川野さんが強誘電体KNN薄膜の電界印加ドメインスイッチングについて発表を行いました。

Jpn. J. Appl. Phys.

SrTiO3/TiO2バッファー層を用いたBST/MgO薄膜の高品質化についてのD2近藤君の論文がJpn. J. Appl. Phys.に掲載されました。おめでとうございます。

セミナー:Cosmin Sandu博士, Petr Yudin博士

6/1にスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のCosmin Sandu博士、ロシア科学アカデミー/チェコ科学アカデミーのPetr Yudin博士が来学され、AlScN圧電薄膜の成長と焦電エネルギーハーベスタの理論計算について講演をしていただきました。

講演題目:
1) Growth and Complexion Formation for Ab-normal Oriented Grains in AlScN Thin Films Deposited by Sputtering (Dr. Cosmin Sandu)
2) Pyroelectric Energy Harvesting from a Fluid Source (Dr. Petr Yudin)

2018 ISAF-FMA-AMF-AMEC-PFM (IFAAP)

5/27〜6/1にかけて広島で行われた国際会議2018 ISAF-FMA-AMF-AMEC-PFM (IFAAP)にて、D1の近藤君が強誘電体BST薄膜の電気光学効果の歪み依存性について、M2の岡本君が強誘電体PZTナノロッドの成長について、M2の川野さんがKNN膜の圧電応答について発表を行いました。

J. Ceram. Soc. Jpn.

高酸素分圧下のパルスレーザー堆積法(PLD法)で成長させたPZTナノロッドの条件依存性についてのM2岡本君の論文がJ. Ceram. Soc. Jpn.に掲載されました。おめでとうございます。

FC report

日本ファインセラミックス協会FC reportに、当研究室の強誘電体ナノロッドに関する研究成果が紹介されました。